~はしもとぶらり旅Ⅳ⑪~
「冬に色ずく黄と赤~ロウバイとナンテン」
橋本の名所・観光スポットなど、ちょっといいとこを紹介しています。
冬も深まり、寒さ厳しくなりました。橋本の町でも時折雪が降り、少し積もる時もありますね。今回は冬に色づく黄と赤の色をご紹介。
まずは黄色から。冬から春にかけて蝋でできたかのような黄色の花「ロウバイ」。近づくと甘い良い香りがします。花言葉は親が子を慈しむような深い愛情を意味する「慈愛」だそうです。ロウバイの良い香りにときめき、いろんな花が咲く春の季節を待ちましょう。写真は恋野の浮御堂辺りの黄色が鮮やかなロウバイです。
次は赤色。晩秋から初冬に真っ赤な美しい実をつける「ナンテン」。恋野の福王寺さんへの入り口前辺りでたわわに実っていました。冬といえば赤い実のナンテンがきれいですね。名前の音が「難を転ずる」に通じる事から、なかなか難が収まってくれない日常がいい方向に転じます様、祈りを込めて。