残暑が続く毎日ですが、夏から秋にかけて咲く花に百日紅(サルスベリ)があります。
『百日紅』は、この花がおよそ百日もの間咲くために付けられたという説と、「ひゃくじつこう」という読み方もあり、これは朝鮮半島の、ある村での悲しい物語が関係しているとのことです。
また「サルスベリ」という読み方は、樹皮がツルツルしていて、猿でも滑り落ちてしまいそうな木であるため、通常この読み方で知られています。
国城山へ連なる道筋に地域の活性化グループの方たちを中心に植樹した、たくさんの百日紅(サルスベリ)が成長し、未だ続くコロナ禍と残暑を忘れさせてくれます。
百日紅の写真を、農産物直売所で撮った際に、「龍の棍棒」と名札が入った、珍しい物がありました。調べてみると「オニ坊」とも呼ばれる瓢箪(ひょうたん)の仲間だそうです。