商工会議所とは
「商工会議所法」にもとづいて設立された地域総合経済団体であり、地域の商工業の発展とともに、社会一般の福祉の増進に資することを目的に活動する公共性の強い法人で、建議・要望、地域産業振興、中小企業振興、地域振興、各種検定、国際交流、証明・取引あっせん、各種情報提供、共済事業を主な事業内容としています。
現在、全国には516(日本商工会議所を含む)の商工会議所があり、和歌山県下では7会議所がそれぞれの地域で活動しています。
要望活動
商工業者世論を部会や委員会でとりまとめ、常議員会の決議を経てこれを公表し、国をはじめ関係機関の諸施策に反映させる。
営業証明の発行
商工業者の取引に必要な営業証明を発行する。
講習会・講演会の開催
企業経営に役立てるため、業界の専門家等を講師として、時局、経済講演会、研究会を開催する。また、社員接遇研修なども行う。
各種検定試験の実施
商工技術、技能の振興のため、簿記、珠算等の検定試験を実施する。
経営に関する相談業務
中小企業相談所に所属している経営指導員による金融、税務、経理、労務、経営などについて相談業務を実施する。
共済制度
役員、従業員のための「グループ保険」、税法上の特典のある「特定退職金共済制度」を実施する。また、国の共済制度で事業主のための退職金制度である「小規模企業共済」や「倒産防止共済」の手続きの代行をする。
委員会活動
会議所運営、財政強化、商業活性化、観光振興、地域開発、新地元産品の発掘などについて委員会を設置し活動する。
「常任委員会」
地域活性化委員会 政策研究委員会