橋本地域のいいとこ紹介
~はしもとぶらり旅Ⅱ⑰~
「黒河道① 岩掛観音からの眺望」
橋本地域の名所・観光スポットなど、ちょっといいとこを順次紹介しています。秋も深まり、青空に浮かぶ雲も天高く、ウォーキングに出かけて見ませんか。今回は世界遺産の道 黒河道の第一弾として、橋本市賢堂の岩掛観音からのすばらしい景色を中心にご紹介します。
黒河道(くろこみち)は高野七口に通じる高野参詣道のひとつで、2016年に紀伊山地の霊場と参詣道の一部として世界遺産に登録されました。多くの人々が祈りの道として登ったこの道は、美しい草花と歴史深い史跡が多く、見所満載です。
賢堂の定福寺をスタートに、すぐ上の黒河道を登ります。緑色の看板が道中にありますので、従って登ります。やがて山道に入り、気持ちのいい木漏れ日の中、どんぐりを見つけながら坂道を歩きます。少し行くとオレンジ色に輝く柿畑の脇を通り、また山の中を歩きます。定福寺から歩くこと約30分で黒河道の道標③の横に岩掛観音さんがお迎えしてくれます。
ここから橋本市内が一望でき、紀の川を中心に、美しい景色にほっとすると思います。是非歩いて登ってみてください。黒河道の続きはまた後日、訪れたいと思います。