橋本のいいとこ紹介
~はしもとぶらり旅Ⅱ⑳~
「冬の街を赤く染める山茶花」
橋本の名所・観光スポットなど、ちょっといいとこを順次紹介しています。
一年間の中で一番寒い季節となりました。暖冬とはいえ、曇り空のお日様が出ない日は寒さが身にしみます。冬の景色はどうしても薄暗い感じですが、赤く色づく山茶花(サザンカ)が街を明るくしてくれています。この花を見ると、♪さざんか さざんか さいたみち たきびだ たきびだ おちばたき♪の歌が聞こえてきませんか?
まずは、橋本市運動公園から。公園内にはいろんな植木があり、散歩を楽しみながら赤く色づく山茶花に見とれます。多目的グラウンド周辺や体育館前辺りで力強く咲いていました。
次は、御幸辻の杉村公園。園内の遊歩道や芝生公園の周りなどで山茶花が見られます。この公園は沢山の樹木があり、野鳥のさえずる声も聞こえ、運がよければメジロが来てくれるかも。
最後は、高野口駅の北側、桜で有名な庚申山にある高野口公園。頂上には遊具や展望塔があり、見晴らしも抜群です。頂上に行く途中の傾斜に沿って山茶花が咲いており、赤い花に囲まれた通り抜けが可能です。
山茶花の花言葉「困難に打ち克つ」は寒い冬に花を咲かせる事に由来するそうです。頑張ってる人を応援したくなる気持ち、また、何事にも打ち克つ勇気を山茶花からもらったような気がしました。どの公園も、散策に最適ですので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。